都内のバイク屋さん。
親子で経営しており、最近では息子さんに代替わりを見据え、業態を車屋さんからバイク屋さんに変化させていきました。
元々、アンティーク自動車とアンティークスクーターの専門店として有名店でした。が、いわゆる失われた30年に起因する長期景気低迷の影響で、趣味としてのアンティーク自動車用需要が痩せ、アンティークスクーターにおいてもオシャレ系若者のブームが落ち着いたことで事業業績は厳しい状況が続いていました。
もともと商圏は都内近郊の来店できる範囲だったが、2000年台の早くからWebサイトを構築し、アンティークイベントにも積極参加していたことで全国的認知はあり、ある程度のブランディングはできていました。
そこで、当社が顧客基盤の拡大を加速すべく、SNSマーケティングを提案、趣味性の高い商品ラインを活かすべく、Instagramを選択しました。
<アドバイス概要>
●1日1回の更新
-在庫画像
-部品画像
-修理入庫画像
-修理後の試運転動画
-日常生活の切り取り
●商品のタグ付け
●メディアとの連携
●インフルエンサーとの連携
上記に注力し、1年間で1,000フォロワーを達成。
コアファンとの部品の共同開発とそれを使った通信販売も開始。
小規模事業者では、1,000フォロワーあたりからビジネスサイクルが周りだす傾向にあります。
このバイク屋さんも車両購入の問い合わせや、部品購入数が飛躍的に伸長し、経営の安定化に寄与しています。